日光を避けすぎると健康リスクも⁉ 太陽の恩恵を上手に取り入れる方法(Shutterstock)

日光を浴びるのに最適な時間帯とは?

多くの人々は、皮膚がん予防という名目で日光を避けています。しかし、そうすることで、精神面の改善、免疫機能の向上、がんなどの慢性疾患の予防など、さまざまな健康上の利点を逃しています。

リスクを最小限に抑えながら、どのように恩恵を得るか、その答えは、太陽光の治癒力がどのようにして私たちの体の細胞に届くのかを理解することから始まります。重篤な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に、太陽光療法、集中治療、内科的治療を行った経験を持つ、集中治療と内科の専門家であるロジャー・セホルト(Roger Seheult)博士が、この重要な原則についての洞察を提供します。

セホルト博士は、日光を浴びることでがんのリスクを低減できると述べています。博士は、20年にわたって3万人の女性を追跡調査したスウェーデンの研究を注目しています。この研究では、日光を避けていた女性は、最も多く日光を浴びていた女性と比較して死亡率が2倍であることが分かりました。

▶ 続きを読む
関連記事
腸内細菌が一部の処方薬を別の化合物に変化させる可能性が、最新研究で明らかになった。糖尿病・うつ病・片頭痛などの治療薬127種類を検証した結果とその意味を、わかりやすく解説
CTやMRIで使われる造影剤は、画像を見やすくする一方、薬剤としてのリスクもあります。検査前に確認したい点を紹介します。
子どもの落ち着きのなさや集中力の低下は、ADHDだけが原因とは限りません。睡眠中のいびきや口呼吸、呼吸の乱れによって脳が十分に休めず、ADHDに似た症状が出ることがあります。
穏やかな最期を望んで選ばれる医療援助死。しかし、使用される薬の安全性や効果は十分に検証されておらず、死亡まで長時間かかる例や合併症も報告されています。知られざる実態と、データ不足が招く問題を探ります。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。