サイバー攻撃はとどまることを知らない(shutterstock)

NTTコミュニケーションズ 法人顧客約1.8万社の情報流出の可能性

NTTコミュニケーションズは2025年3月5日、同社の社内システムがサイバー攻撃を受け、法人顧客約1.8万社の情報が外部に流出した可能性があることを発表した。複数のメディアが報じた。

同社によると、2月5日に社内システムの内部装置で不審なログを検知した。翌6日の調査で、法人向けサービスの一部情報が外部に流出した可能性が判明した。さらに2月15日には、社内ネットワーク上の別の装置も侵害されていたことが分かり、即座に接続を遮断したという。

流出の可能性がある情報は、法人顧客1万7891社分の契約者名、契約番号、担当者名、住所、電話番号、メールアドレス、およびサービスの利用に関する情報となっている。NTTドコモが提供する法人名義の携帯電話契約に関する情報は影響を受けていないとのことだ。

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