パナマ運河のアグア・クララ・ロック(shutterstock)

米中対立の波及か? 李嘉誠がパナマ運河港湾を売却 CKハチソン株価急騰

香港の大富豪、李嘉誠(リカーシン)氏が創業した長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)は、傘下のグローバルな港湾事業の中核資産であるパナマ運河関連の港湾などを売却し、190億ドル(約2兆8500億円)を超える現金を手に入れた。この取引は、市場に衝撃を与え、CKハチソンの株価を急騰させた。

3月4日夜、香港証券取引所で発表された声明によると、CKハチソンは米投資会社ブラックロックが主導するコンソーシアムと基本合意に達し、パナマ港湾会社の株式90%を含む資産を売却すると言う。

この取引により、米国側が、パナマ運河の主要港湾の支配権を握ることになる。ホワイトハウスはかねてから、これらの施設を「中国(共産党)の影響」から切り離すよう主張してきた。取引額はアナリストが予想した130億ドルを大きく上回り、市場の注目を集めた。

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