米中対立の波及か? 李嘉誠がパナマ運河港湾を売却 CKハチソン株価急騰
香港の大富豪、李嘉誠(リカーシン)氏が創業した長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)は、傘下のグローバルな港湾事業の中核資産であるパナマ運河関連の港湾などを売却し、190億ドル(約2兆8500億円)を超える現金を手に入れた。この取引は、市場に衝撃を与え、CKハチソンの株価を急騰させた。
3月4日夜、香港証券取引所で発表された声明によると、CKハチソンは米投資会社ブラックロックが主導するコンソーシアムと基本合意に達し、パナマ港湾会社の株式90%を含む資産を売却すると言う。
この取引により、米国側が、パナマ運河の主要港湾の支配権を握ることになる。ホワイトハウスはかねてから、これらの施設を「中国(共産党)の影響」から切り離すよう主張してきた。取引額はアナリストが予想した130億ドルを大きく上回り、市場の注目を集めた。
関連記事
SHEINは、米国事業が連邦取引委員会(FTC)の消費者保護調査を受けていると公表した。香港IPOを準備する中、調査結果によっては巨額の支払いが生じ、財務や業績に影響する
台湾の検察当局は、中国へのAI向け半導体の不正輸出に関与した疑いで、半導体大手NVIDIAの社員を拘束し、勤務先のオフィスを捜索
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]
中国が台湾・金門島まで約3キロの海域に建設した巨大空港が年末にも開港へ。金門・尚義空港との離着陸空域は約7割が重複する見通しで、航空安全への懸念が浮上。専門家は、中共の「融合戦略」やグレーゾーン圧力を強める象徴的インフラになる可能性があると警鐘を鳴らしている
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告