新型コロナウイルスに感染すると、脳に炎症が生じ、ぼんやりした感覚や記憶力の低下などの「ブレインフォグ(脳の霧)」の症状が現れることがあります(Shutterstock)

ブレインフォグの対処法 3つのツボを押して素早くスッキリ!

COVID-19ウイルスに感染すると脳に炎症が起こり、ぼんやりした感じや記憶力の低下など、いわゆる「ブレインフォグ」の症状が現れることがあります。中医学の専門家によると、頭の3つのツボをマッサージすることでブレインフォグの改善に役立ち、さらに適度な運動やバランスの取れた食事を組み合わせることで、脳の活力を効果的に高めることができるそうです。

COVID-19の流行後、ブレインフォグの症状はますます注目されるようになりました。台湾の「鼎昌中医診療所」の医師である蕭文豪氏は、健康番組『彼女の健康』の中で、臨床的に「ブレインフォグ」とは、COVID-19に感染した後3カ月以内に現れる認知機能の障害を指すと説明しています。具体的には、記憶力や集中力、論理的思考力の低下などがあり、こうした症状が2カ月以上続いても、他の病気とは診断されないことが多いです。ブレインフォグは通常一時的な症状であり、時間とともに回復することが多いとされています。

ブレインフォグの原因は、ウイルス感染により脳の神経や血管が損傷を受けることと関係していると思われます。『ネイチャー』誌に掲載された研究では、COVID-19ウイルスに感染した後、患者の認知能力が低下し、脳の体積が減少することが明らかになりました。別の研究では、COVID-19の急性感染期の患者だけでなく、感染後にブレインフォグの後遺症が現れた患者も、血液脳関門(血脳屏障)に顕著なダメージを受けていることが示されています。血液脳関門が損傷すると、血液中の有害物質が脳に侵入しやすくなり、中枢神経系の疾患を引き起こす可能性があります。

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