大阪市 2025年1月の死亡数(提供 藤江成光氏)

全国各地で1月に異常な死亡数 厚労相へ質問

日本の各地で、1月の死亡者数に異常な数値の増加が確認されている。2月25日、フリージャーナリストの藤江成光氏が厚生労働大臣の記者会見に参加し、全国各地で2025年1月に異常な死亡数が記録されていることについて、福岡大臣に質問した。藤江氏は、特に名古屋市や神戸市、大阪市などで1月の死亡数が非常に多いことを指摘し、厚生労働省がこの現象を認識しているかどうかを尋ねた。

藤江氏は、各地方自治体で、異常な死亡数が次々と公表されているとして、これに対する対策や対応の必要性について、見解を求めた。福岡大臣は、

「1月の全国の死亡数については、3月下旬に速報として公表し、死因別などの詳細な情報は、7月上旬に発表する予定であり、現時点では、本年一月分の死亡数の動向について把握していない。今後公表する死亡数や死因別の状況などを確認した上で、対策や分析の必要性について検討する」

▶ 続きを読む
関連記事
環境省は、4月〜10月に全国で捕獲・処理されたクマ類の数が9867頭に達したと公表した。過去最多水準となっている。
名古屋大学医学部附属病院(以下、名大付属病院)は、小児外科で健康な腎臓の誤摘出や手術中死亡など重大な医療事故が相次いだことを受け、小児外科の手術を当面停止した。 再開時期は現時点で未定だという
近年、精神科医の間で、AIチャットボットと精神病リスクとの関連性に関心が高まっている。 米紙「ウォール・ストリ […]
2002年、中国・吉林省長春市で起きたテレビ電波ジャック事件を描いた映画「長春」の特別上映会が日本各地で行われた。政府の宣伝が支配する中、命の危険を承知で真実を放送した行動と、その後に待ち受けた過酷な運命に光を当てる。
北海道由仁町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、北海道は29日、遺伝子検査の結果、陽性だったと発表した。同日から、およそ6300羽のニワトリの殺処分が始まった