2025年1月14日、韓国ソウルの憲法裁判所で行われた尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾審理の初公判(Kim Min-Hee/AFP via Getty Images)

韓国憲法裁 検察幹部らの弾劾訴追を棄却

韓国の憲法裁判所は、違憲として、崔載海(チェ・ジェヘ)監査院長と検察幹部3人に対する弾劾追訴を棄却した。この決定により、崔院長は即時に職務へ復帰することとなった。

憲法裁判所は13日午前10時から弾劾審理を開き、崔載海監査院長、李昌洙ソウル中央地検長、ソウル中央地検の趙相元(チョ・サンウォン)第4次長と崔宰熏(チェ・ジェフン)反腐敗捜査第2部長の4人についての弾劾動議を8対0の全会一致で弾劾を棄却する決定を下した。

国会は昨年12月5日、崔氏に対し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が予想外の当選を果たした後、2022年に行われた大統領府移転に関する不正疑惑の調査が不十分だったとして、弾劾された。

▶ 続きを読む
関連記事
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く
韓国ソウル中央地裁は6月12日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に懲役30年の判決を言い渡した。ドローンを北朝鮮領空に侵入させるよう指示し、南北間の緊張を高めて戒厳令の宣布に向けた根拠を作ろうとしたと認定
韓国の尹錫悦前大統領に対し、北朝鮮へのドローン侵入を指示したとして、ソウル中央地裁が一審で懲役30年を言い渡した
韓国で地方選挙の投票用紙不足問題が波紋を広げている。10日、韓国の16大学が共同声明を発表し、選挙と監視制度改革を求めている。再選挙求める抗議も続く