中共内部からの告発 臓器狩りに遭った法輪功学習者は数十万人か

中国共産党(中共)内部の元関係者、燕氏は、当局との政治的意見の相違から辞職し、現在は海外に住んでいる。燕氏はメディアに対し、少なくとも数十万の法輪功学習者が中共によって臓器狩りの犠牲になったことを明らかにした。

燕氏によると、中国北部の副省長の女性幹部が肝臓移植手術を必要としていた時、若い法輪功学習者の臓器が生体摘出されたという。その後、この女性幹部は拒絶反応を示し、死亡している。

元中国商人の燕氏は「肝臓移植では、若い法輪功学習者が適合し、C副省長に臓器を提供する準備が整った。人体から生体臓器を摘出することは、中共内部では秘密ではない」と語っている。

さらに燕氏は、高官の元Y秘書長が2010年10月に二度の肝臓移植手術を受けたが、成功せずに死亡したことを暴露した。その時の臓器提供者は若い法輪功学習だった。

燕氏は「彼ら(臓器提供者)は、刑務所で判決を受けた者もいれば、判決を受けずに直接拉致された者もいる。Y秘書長が(移植に)使用したこれら2つの臓器は、どちらも22歳以下の若い法輪功学習者から摘出されたものだ。一人は沿岸都市で生まれ、もう一人は石油産地で生まれた」と語った。

燕氏は、中共内部で長年働いていたため、生体臓器狩りに関する多くの内部事情を知っていると述べている。

燕氏は「現在、中共は拉致という手段さえも採用している。拘置所に入ると、血液採取や適合検査、DNA採取が行われる。法輪功学習者から生体臓器を摘出した数は、全法輪功学習者の少なくとも0.5%に達する」と強調した。

当時の中国の公式推計によると、1999年までに全国で約7千万から1億人が法輪功を修煉していたとされている。

関連記事
中国人権弁護士の游飛翥氏は、法輪功への迫害は共産党による不当な言いがかりであると断じ、天安門広場での焼身自殺事件の捏造や「国家」と「党」の混同を批判。法輪功学習者への敬意と修煉の正当性を強く訴えた
中国の医師が、心臓移植ドナーの多くは他省や南方から来ると暴露。異常な短期間で適合臓器を見つける「逆マッチング」や、一晩で9件もの手術を行う医療現場の闇、生体臓器収奪への関与が疑われる実態に迫る
中国・広東省広州で、男性が実名で大規模な人身売買と生体臓器摘出の疑惑を告発する動画が拡散。20年以上続く犯罪組織の関与や被害者100人超が指摘され、波紋が広がっている。
カザフスタンで中国のウイグル強制収容所に抗議した活動家19人が、中国の外交圧力により刑事訴追された。経済・外交協力を背景にした「越境弾圧」の実態と、法の支配を揺るがす中国のの影響力を露わにする
カナダのカーニー首相の訪中に合わせ、カナダ法輪大法協会が中国で不当拘束されているカナダ人家族10名の解放を要請。カナダ国内で激化する「神韻」への脅迫や、中国当局による干渉・弾圧の阻止も強く訴えている