新型コロナ対策に批判的だったバタチャリヤ氏 米国立衛生研究所(NIH)長官に承認
新型コロナ(COVID-19)パンデミック中の対策に対して批判的な立場を取っていたジェイ・バタチャリヤ博士が、2025年3月25日に上院の投票(53対47)で米国立衛生研究所(NIH)の新しいトップに正式に任命された。
バタチャリヤ博士は、新しい上司となる保健福祉長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏と考えが一致する部分が多く、特にアメリカで深刻化している慢性疾患問題への対応に力を入れる方針だ。
医師であり、元スタンフォード大学の教授でもある同氏は、2020年にマスク着用の義務化やロックダウン、学校閉鎖といった新型コロナ対策を批判したことで広く注目を集めた。
関連記事
米保健福祉省のRFKジュニア長官らは、ワクチン被害者の治療・研究を目的とした新クリニックを米国立衛生研究所(NIH)内に開設した。有害事象報告体制の刷新など、政府の監視体制を転換する方針も発表した
米CDCの報告システム「V-safe」に埋もれていた、無数のワクチン被害者の生々しい手記。公衆衛生を信じながら孤立と破壊に追いやられた人々の悲痛な声と、その過酷な現実に直面した筆者の苦悩を綴った論説
MAHA運動の指導者らがトランプ大統領とケネディ長官に対し、mRNAワクチンの排除や被害者支援が進まない現状を厳しく批判。対応を怠れば政治的支持を撤回すると警告する公開書簡を提出した
WHOと世界銀行によるパンデミック対策計画に対し、投資の算出根拠や資金配分の優先順位を検証した寄稿記事。著者は、既存の公衆衛生への影響や国際機関の説明責任を指摘し、政策決定のあり方に疑義を呈している
米保健当局は今月24日、ワクチン接種の推奨区分を見直し、新たなカテゴリーを設ける可能性を示した。ケネディ・ジュニア厚生長官が同日公表した文書で明らかにした。