村に入った鎮長(町のトップ)や警察隊、政府関係者に糞水を撒くなどして 激しく抵抗する村民たち。2025年3月20日、中国海南省定安県雷鳴鎮柑株村。(スクリーンショット)
村民チームの「勝利」

当局の「耕地改造」政策に村民が猛反発 糞水を撒き役人を「拘束」=中国 海南省【動画あり】

中国では今もなお、全国的な範囲で「退林還耕」が行われている。

「退林還耕」とは、森林を切り開いて耕地にすることをいう。しかし中国共産党当局の指定する「耕地」とは、主食となる作物を生産する農地のことであるため、主食以外の野菜や商品作物などを作っていた場合には、当局は巨大な重機を入れてつぶし、指定する作物に強制的に換えさせるなど強引な方法をとってきた。

この政策により、村民が収入を得るため生活の拠り所としている様々な作物が、恣意的につぶされたり、果樹を伐採されるなどして、民衆の間で不満が高まっており、これまでも多くの地域で村ぐるみで反抗している。

▶ 続きを読む
関連記事
北京中心部で小型機が高層ビル「中国尊」に衝突し死傷者が発生。当局は全国のゼネラルアビエーション運航を停止し、厳格な管理と調査を進めている
中国で乳児用紙おむつから有害物質が検出され、保護者の不安は拡大。加熱や天日干し、独自検査や血液検査など過剰対応も広がる中、基準未整備と規制の遅れを問題視している
「同じ食卓を囲みながら、異なる二つの政治世界を生きている」 データ分析機関によるニューヨークの華人コミュニティに対する調査で、高齢世代と若年世代の政治認識に大きな隔たりがあることが判明した
中国の若者失業率「40%超」、投資・輸出・内需が同時崩壊している。元中共当局者が入手した習近平への極秘報告書が暴露する経済の末期症状
中国で成人による玩具購入が急増し、「自分を喜ばせる消費」が注目されている。若年層を中心に感情的満足感や懐かしさを求める動きが広がり、景気減速や将来不安が背景にあると指摘される。市場規模も拡大し、商品は高付加価値化している