尹錫悦前大統領「期待に応えられず申し訳ない」 罷免決定に与野党で温度差
韓国憲法裁判所が4月4日、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対して罷免を決定したことを受け、尹氏は「期待に応えられず、非常に残念で申し訳なく思う」とのコメントを発表した。与野党の反応は大きく分かれた。
尹氏は弁護団を通じて「至らぬ私を支持し、応援してくださった皆さんに心から感謝する」と述べた。さらに「愛する国民の皆さん、これまで大韓民国のために働けたことは大きな栄光であった。これからも愛する国と国民の皆さんのために祈り続ける」と締めくくった。
与党「国民の力」は憲法裁の判断に強い遺憾の意を示し、国民に対する謝罪の意を表明。一方、最大野党「共に民主党」は早期の大統領選に向けて動き出す姿勢を見せるとともに、民主主義の勝利を強調した。
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
2018年、川崎栄子さんら脱北者5人が北朝鮮政府を相手取り訴訟を起こした。今年1月26日、東京地裁は北朝鮮の不法行為を認め、原告1人につき2200万円の賠償を命じる判決を下した。川崎さんが北朝鮮で体験した地獄のような生活とはどのようなものだったのか
青少年の性転換をテーマにした映画『性別移行』が、韓国の映画祭で開幕作品として上映された。観客からは、教育や医療、家庭への影響を考えるきっかけになったとの声が上がった
G7サミットで、トランプ米大統領が韓国の李在明大統領を「強いリーダー」と評価。中東の戦争解決を引き合いに北朝鮮問題への主導を求めた李氏に対し、トランプ氏が呼応した緊密な米韓首脳外交の舞台裏
トランプ氏の発言に翻弄され、平壌へ駆けつけた習近平。その裏には、北朝鮮の核暴走が招く「日本の核武装」への強い恐怖があった。さらに原潜建造に動く韓国には沈黙せざるを得ない、中国の脆い外交実態を暴く