減税で国を救う 管仲と諸葛亮に学ぶ「税制の知恵」
春秋時代、千古の名相と称される管仲という人物がいた。彼は斉国の桓公を補佐し、春秋時代の覇業を成し遂げ、民を豊かにし国を強くした。孔子でさえも「管仲が桓公を補佐し、諸侯を制し天下を安定させたことで、民は今なおその恩恵を受けている」と感嘆している(論語・憲問)。
つまり、斉国の宰相である管仲は桓公を助けて諸侯を統一し、天下を安定させた。その恩恵は後世の民にも及んでいるということだ。
彼の方法は戦争や重税に頼るものではなく、民を安定させ豊かにすることを基盤とし、それによって国家を富強にした。そして税収は自然に充実していった。さらに、災害や困難な年には減税や免税を行った。
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
米国はイラン戦争でミサイル備蓄の約3分の1を消耗。補充に数年を要し、日本・台湾の対中抑止に影響する可能性が指摘される
ロシア軍は戦車約1万2千両を失い、T-90Mも撃破されるなど装甲戦力が深刻に消耗。ドローンと対戦車兵器の普及により戦術は大きく変化し、戦車の役割そのものが再考を迫られている
中国による海外オンライン証券への規制強化は、香港市場の流動性を奪い、投資家の資本逃避をさらに加速させる恐れがある。インサイダーリスクや、暗号資産・大手銀行への資産避難など、広がるチャイナリスクを解説
経済・軍事・資源・技術の各分野で米国が優位に立ち、中国共産党は依然として対抗困難とする論考。人口規模や成長神話の裏にある構造的弱点を指摘する