増税か? 減税か? 日本で税の問題が話題となっている。(Shutterstock)

減税で国を救う 管仲と諸葛亮に学ぶ「税制の知恵」

春秋時代、千古の名相と称される管仲という人物がいた。彼は斉国の桓公を補佐し、春秋時代の覇業を成し遂げ、民を豊かにし国を強くした。孔子でさえも「管仲が桓公を補佐し、諸侯を制し天下を安定させたことで、民は今なおその恩恵を受けている」と感嘆している(論語・憲問)。

つまり、斉国の宰相である管仲は桓公を助けて諸侯を統一し、天下を安定させた。その恩恵は後世の民にも及んでいるということだ。

彼の方法は戦争や重税に頼るものではなく、民を安定させ豊かにすることを基盤とし、それによって国家を富強にした。そして税収は自然に充実していった。さらに、災害や困難な年には減税や免税を行った。

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