武漢ウイルス研究所が起源不明の新ウイルスを発見 学者の間に湧く懸念
中国本土の科学者らは、コウモリからヒトの細胞に感染する新たなコロナウイルスHKU5-COV-2を発見した。これが次のパンデミックを引き起こすのではないかと懸念されている。専門家らは、この研究で懸念されるのは、ウイルスサンプルの出所が明確に開示されておらず、流行のリスクを予測することが困難になっていることだと指摘した。
この研究は今年2月に国際的に有名な学術誌「Cell」に掲載された。著者には武漢ウイルス研究所、広州実験室、武漢大学などの研究機関の研究者が含まれている。責任著者の一人、石正麗氏は、かつて武漢ウイルス研究所新興感染症研究センターの所長を務めており、2020年初頭に武漢肺炎(COVID-19)の病原体を特定する論文を発表した。石氏と武漢ウイルス研究所は一時、世界の注目を集め、研究所から漏れたウイルスが流行を引き起こしたのではないかとの疑問が投げかけられた。
石正麗氏は最近、鍾南山氏が率いる広州の研究所に異動した。 パンデミック期間中、鍾氏は中国共産党(中共)国家衛生健康委員会のシニア・フェローグループのリーダーを務めており、かつて、中国伝統薬の「連花清瘟」がCOVID-19を治療できると主張し、「この疫病は最初に中国で発生したが、必ずしも中国が起源ではない」などと物議を醸す発言をした。
関連記事
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
米国の政治論議には、攻撃される側よりも攻撃する側について多くのことを物語る、奇妙な儀式がある。彼らはトランプ氏の知性について語るが、彼らの知性は果たしてどれほどのものなのだろうか
キューバ革命とベネズエラの激変を検証し、過激な政治変革が単なる「赤貧」ではなく、格差の可視化や「道徳の空洞化」から生まれるメカニズムを解明。混迷する現代の西側社会や日本に警鐘を鳴らす
欧州は非常に怒っている。欧州はいつも怒っている。欧州各国は米国全般、とりわけドナルド・トランプ大統領に対する激しい怒りを表明している。しかしその理由は…
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評