当時の様子。2025年4月22日、中国貴州省貴陽市。(スクリーンショット)
経済悪化で過熱する客争奪戦 

客を奪い合うタクシーにはねられた「タクシー待ちの男」=中国【動画あり】

これはアクション映画ではない。中国貴州省の省都・貴陽市の路上で、現実に起きた「客争奪バトル」だ。

4月22日、タクシーを拾おうと手を挙げた男性市民に向かって、2台のタクシーが同時に突進。どちらが先に客を取るか——まるで命がけのチキンレースのような惨劇が、現場に居合わせた別の車のドライブレコーダーが克明に記録していた。

映像には酔っぱらった様子の男性が、道路脇でタクシーを呼ぶ様子、そこへ獣のように飛び出す2台のタクシー。次の瞬間、1台が男性の懐へ飛び込んだ。幸い男は間一髪で反応し、タクシーのボンネットに手をついて後ろへと自ら跳ねた。なんとか車と体の直接の接触を避けたものの、彼の体は宙を舞ってとんぼ返りをし、その後、路上を転がった。

▶ 続きを読む
関連記事
1989年6月4日の天安門事件から37年となるのを前に、「北京之春」雑誌社、中国民主団結連盟、中国民主党全国委 […]
米国がAI半導体「H200」の中国向け輸出を認めた後も、中共当局は国内企業に購入禁止を続けている。専門家は、中国側が規制の隙間を突き、先端半導体や海外の計算資源を迂回利用していると指摘。ファーウェイのチップについても、宣伝色が強いとの見方が出ている
中国共産党は6月1日、技術・データ・人材の国境をまたぐ流動を伴う対外投資への審査を強化する新規則を公表。専門家は、新規則は人・技術・資金の流出を封じることを目的としていると指摘する
中国共産党による人権侵害や越境弾圧への懸念が高まるなか、米ハワイ州で「中国共産党を終わらせよう(End CCP)」と訴える車隊が巡回活動を実施した
英国拠点のイラン反体制派メディアは、流出文書をもとに、中国企業がイラン革命防衛隊による弾道ミサイル製造用化学品の調達に関与していた可能性があると報じた