消える若者 中国共産党の高官はなぜ長生きするのか?
2019年9月、中国大陸の微信(WeChat)のコミュニティで「981首長健康工程」という広告が拡散された。これは中国共産党301病院が党最高指導層向けに設立した医療サービスを紹介するもので、党高官の寿命を150歳まで延ばすことを目的としている。この広告は直ちに一般民衆の間で党高官の特権に対する強い不満を引き起こし、公開から1日後に遮断された。
近年、多くの青少年や大学生が不可解な行方不明となる中、この広告が再び注目を集めている。これらの行方不明者が臓器提供源として党高層の延命に利用されているのではないかとの疑念が高まっている。ここでは国内外の公開報道を基に、この問題を検証する。
インターネット上に残された「981工程」の動画によれば、以下の重要な内容が示されている。
関連記事
トランプ氏と習近平の会談は大きな演出の一方で実質成果は限定的だ。経済分野に一定の合意は見られたが、台湾・AI・地政学では進展なし。台湾問題を巡る発言が波紋を呼ぶも、米国の基本姿勢は現状維持と抑止にある
新たな国際的感染症としてハンタウイルスとエボラが同時に警戒される中、非常に高い致死率であるため、感染経路や拡大リスクに注視。パンデミックになるのか
1989年に起きたことは、北京だけで終わったわけではない。そして、それは中国国内だけに限定されるものでもない
中国による突然の「対日批判」。現代の中国で起きている政治家たちの権力争いや失脚の裏側を、毛沢東時代の「文化大革命」の歴史と重ね合わせながら浮き彫りにする
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事