2025年5月8日、カラチでドローンが撃墜されたとされる現場を警察が視察する中、住民らが集まっている。Rizwan Tabassum/AFP via Getty Images

インド「パキスタンが停戦協定に違反」と主張

5月10日にインドとパキスタンの間で発表された停戦は、どうやら長続きしなかったようだ。カシミール地方で両国の戦闘が続いていることを、インドのヴィクラム・ミスリ外務次官が確認した。

ミスリ外務次官は、「ここ数時間、インドとパキスタンの軍幹部同士で今夕に合意した内容が、何度も破られている」と、ニューデリー時間の午後11時過ぎに発表した。「これは今日合意した約束を破る行為だ」と述べた。

さらに、「インド軍はこれらの違反に対して、必要かつ適切な対応を取っている。我々はこれらの違反を非常に深刻に受け止めている」と続けた。そして、「パキスタンには、こうした違反にきちんと対応し、責任を持って事態を収めるよう強く求める」と呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
ソロモン諸島の議会で7日、ジェレマイア・マネレ首相に対する不信任決議案が採決され可決された。2019年の親中転換以降、継承されてきた親中外交は、国内の政治不信とガバナンスへの批判を背景に、事実上の終止符を打たれた形となった
アジア開発銀行(ADB)がアジア・太平洋地域の電力網やデジタルインフラの接続を強化する大規模な取り組みを発表した。2035年までに総額700億ドルを投じる次世代インフラ投資構想だ
クリーンエネルギーや電気自動車に欠かせない「重要鉱物」。アジア開発銀行(ADB)は、アジア地域が採掘だけでなく加工・製造業へと発展し、新たな雇用や経済成長を生み出すための新しい支援枠組みを設立した
第59回アジア開発銀行(ADB)年次総会で片山財務大臣が演説をおこなった。ADBへの「5つの期待」を軸に、強靱なアジアを築くための具体的な支援策や日本の貢献を語った
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説