ノババックス製コロナワクチン FDAが条件付き正式承認
アメリカ食品医薬品局(FDA)は5月16日、ノババックス社が開発したコロナワクチンについて、待望の正式承認を与えた。ただし、特定の条件付きでの承認となる。
このワクチンは、アメリカで唯一の従来型(タンパク質ベース)コロナワクチンで、これまでは12歳以上を対象とした緊急使用許可(EUA)のみにとどまっていた。
今回、FDAは65歳以上の成人に対しては制限なく接種を認めた。一方で、12〜64歳の人は、コロナに感染した場合に重症化リスクがある基礎疾患を持っていることが使用の条件となる。
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