米CDC 健康な子供と妊婦へのコロナワクチン接種推奨を停止
米保健当局は5月27日、新型コロナワクチンの接種推奨を一部見直す方針を発表した。
Xに投稿した動画で、保健福祉長官のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は「本日より、健康な子供および妊婦に対するコロナワクチンが米疾病対策センター(CDC)の推奨予防接種スケジュールから除外されたことを非常に喜ばしく思う」と述べた。
CDCの公式サイトに掲載されている2024年版の予防接種スケジュールには、依然としてコロナワクチンが記載されている。ただし、今回の発表は、健康な小児および妊婦を対象とした推奨範囲を縮小する措置である。
関連記事
ファイザー社の開発中のmRNAインフルエンザワクチンに、FDA長官は「効かない製品は承認しない」と明言。論文から不利なデータが除外されていたとして、学術的な誠実性の欠如も批判されている
FDAの上級職員はエポックタイムズに対し、この内部文書をCBER全職員に送付したこと、また調査が今年初めに開始されたことを認めた。
新しい調査によると、アメリカの成人の大半が、今年秋に更新された新型コロナワクチンの接種を望んでいないことが分かった。
米CDCは「ワクチンが自閉症と無関係」という従来の主張を撤回し、完全に否定する科学的根拠はないと公式に表明した。
新型コロナワクチンを巡る副反応報告数の異常な増加と、それに対する政府や審議会(検討部会)の対応に対し、市民の間で独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)および厚生労働省に真実の究明と制度の刷新を求める声が高まっている