人は動いた、だが財布の紐は固いまま…
中国の端午節連休 旅行者は増加したが一人当たり消費は減少
6月3日に、中国の文化旅遊部が発表した統計によると、今年の端午節(たんごせつ)に伴う3連休中(5月31日~6月2日)の国内旅行者数が概算値で延べ1億1900万人に上った。旅行者数は前年比5.9%の増加となったものの、一人あたりの消費額は減少し、一人あたりの平均消費額は、前年の366.82元から2.1%減って359.1元(約7千円)だった。
背景にあるのは、長引く経済の停滞と先行き不透明な雇用・収入状況だ。不動産市場の危機が尾を引く中、米中貿易摩擦の激化も先行きへの不安材料となっており、消費者心理には根強い慎重さが在る。観光地に活気が戻っても、財布のひもは締まったままという状況が続いている。
関連記事
中国で35歳以下の失踪者が11日間で136人に達した。最年少は8歳。なぜ若者や子どもばかりが消えるのか。説明なき現実が、臓器狩りへの疑念を再び強めている。
中共の温家宝元首相の直筆年賀カードがSNSで拡散。2008年の四川大地震を追悼する内容だが、党内激動の中での登場に政治的含意を指摘する声が広がっている
中国軍高官・張又侠の拘束をめぐり、状況や背景について複数の未確認情報が飛び交い、真相は不透明なままである。
習近平体制の権力再編との見方も出る中、公式発表はなく「政変」説まで広がっている
2月20日、ロシア・バイカル湖のオリホン島付近で、中国人観光客を乗せた車が氷の裂け目に落下して沈没し、7人が死亡、1人が脱出した
中国共産党(中共)政府は退職官僚、公民のパスポート、海外に家族関係を持つ官僚に対する出境および身辺審査を拡大しており、外部の関心を集めている