サンダルに潜む危険な物質
中国の人気キッズサンダルの半数から有害物質が基準超え 平均365倍最大509倍
中国の複数の大手ECサイトで、売れ筋上位にランクインしていた子供用サンダル50点を調査した結果、半数から基準を大幅(平均365倍)に超える有害物質「フタル酸エステル」が検出していたことが分かった。
有害物質が検出された商品の約8割は「無表示」や「ノーブランド」、その中には販売数100万件以上の人気商品(基準の496倍)も含まれていた。とりわけ一部製品では、最大で基準の509倍という極端な数値を記録し、SNSでは怒りと不安の声が爆発した。
フタル酸エステル類は、ポリ塩化ビニルなどのプラスチックを柔らかくするために使用されている可塑剤であるが、人体には極めて有害だ。皮膚や呼吸器、消化器を通じて体内に侵入し、長期的に接触をすると、子供では性早熟や発達障害、アレルギー、さらには重金属による中毒症状などを引き起こす恐れがあり、成人においても、精子の質の低下やホルモンバランスの乱れを指摘。
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