イスラエル イランの核開発計画の中核を標的に攻撃開始
6月13日未明、イスラエルは、イランに対して先制攻撃を実施した。この攻撃は、イスラエル・カッツ(Israel Katz)国防相によって確認され、同氏は、イスラエル全土に特別な非常事態を宣言した。
カッツ国防相は、「イランへの先制攻撃後、同国からのミサイルやドローンによる報復攻撃が予想される」と述べ、「民間防衛法に基づき、イスラエル全土の民間地域に特別な非常事態を発令する命令に署名した」と発表した。
今回の空爆は、イランの核計画をめぐる国際的な懸念が高まる中で行われた。
関連記事
米国とイランの核協議は続いているものの、実質的な合意には至っていない。米軍は中東周辺に空母や戦闘機を展開し、専門家の間では軍事行動の可能性が高まっているとの見方も出ている
米イラン関係が急速に悪化する中、トランプ大統領はイランへの限定的な軍事攻撃を示唆。米国は最新鋭輸送機を配備するなど軍事的圧力を強める一方、イラン側は交渉継続の姿勢を見せており、緊張は最高潮に
外務省は20日夜、中東情勢の緊迫化を受け、イランに滞在する日本人に対し「商用便が運航している間に速やかに国外に退避してください」とする注意情報を発出した
米国とイランの核協議が難航する中、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、すべてのポーランド国民に対し直ちにイランから退避するよう求め「今出なければ間に合わなくなる可能性がある」と警告した。
トランプ氏が新設した「平和委員会」の初会合を詳報。イランへの「10日以内」の警告やガザ再建への巨額拠出、ハマス武装解除を条件とした国際部隊派遣など、トランプ流の新中東秩序に向けた強気な構想を伝える