2022年8月2日:国際原子力機関ん(IAEA)ラファエル・マリアノ・グロッシ事務局長が国連本部での記者会見。(Shutterstock)

国際原子力機関 イラン核施設へのイスラエル攻撃を調査 最大限の自制求める

国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は13日、イスラエルによるイラン・ナタンツ核施設への攻撃について声明を発表し、両国に対し最大限の自制を求めた。

グロッシ事務局長は「さらなる事態の悪化を避けるため、すべての関係者に最大限の自制を求める」と述べた上で、「核施設の安全と保安を脅かすいかなる軍事行動も、イラン国民や地域、さらには世界に深刻な結果をもたらす危険がある」と警告した。

IAEAは、イスラエル軍がイランのナタンツにあるパイロット燃料濃縮工場の地上部分を破壊し、同施設で生産されていた最大60%濃縮ウランの製造が停止したこと、さらに電力インフラも破壊されたことを認めた。

▶ 続きを読む
関連記事
米・イランの緊張が高まり続ける中、両国は軍事的対峙と並行して、情報戦・世論戦も激化させている
米国はイランが新設した「ペルシャ湾海峡管理局」に対する制裁を正式に発動した。同局は実質的に、イスラム革命防衛隊が海上恐喝によって資金を調達するための道具であり、国際法および米国の制裁措置に公然と違反している
米軍がイラン国内やホルムズ海峡周辺で防衛的攻撃を実施した。自爆型ドローン4機を撃墜し、管制局を破壊した。米国政府高官は、この行動について停戦合意には違反せず、停戦維持を目的とした抑制されたものと強調した
トランプ米大統領は27日、イランの高濃縮ウランを中国またはロシアへ移転することに反対すると表明。閣議で「それは受け入れられない」と述べた
英国海事貿易行動局(UKMTO)は26日、1隻のタンカーが同日午後、オマーン近海で外部爆発を起こしたと発表した。