6月8日、ロサンゼルスのダウンタウンで行われた米移民・税関執行局(ICE)デモの最中に、ウェイモの車両が路上で一列に並んで燃えている。

中国共産党とロサンゼルス暴動の関係

中国共産党(中共)と関係のある可能性がある共産主義系団体が、ロサンゼルスで発生した移民・関税執行局(ICE)に対する暴動の背後に関与しているとみられる。

この暴動は、単に左派の一部が反発した移民政策への突発的な抗議というよりも、何らかの組織が関与した計画的な動きの可能性がある。中には、中共の影響を受けた共産主義系団体とのつながりを指摘する声もある。

共産主義系団体がロサンゼルスの市民騒乱を革命の手段として利用しようとしたのは、今回が初めてではない。とりわけ、中国共産党系団体が政治的目的で混乱に関与した事例としてしばしば言及されるのが、1992年の「ロサンゼルス暴動(ロドニー・キング暴動)」である。

▶ 続きを読む
関連記事
FCCは、中国企業が製造した半導体や通信部品など、論理処理機能を持つ部品を搭載した機器の販売を禁止した。米中サプライチェーンのデカップリングがさらに進む
『論語』学而篇から治国の本質を解き明かす。晏嬰の信義、漢文帝の節約、召公の愛民という歴史的逸話を通じ、真の善政とは「無事」を極めることにあると提示。時代を超えて響く孔子の徳治思想を紐解く
東京の片隅にある8席のラーメン店。効率や規模拡大を追う現代で、「この一杯しか作れない」と職人が一生をかけて紡ぐ静かな境地とは。稲盛和夫の「敬天愛人」や儒教の「智」を通じ、真の豊かさを問う
トランプ政権は、パナマ運河、ベネズエラ、キューバ、USMCA再交渉などを通じ、米州における中国共産党の影響力排除を進めている。その6つの主要戦略と中南米の政治変化を解説する
『論語』学而篇(四)を解説。「吾日三省吾身」に秘められた内修の天機と、古代教育における「修徳開智」の本質を読み解く。単なる教訓を超え、偽善を排して真の「忠・信」を実践するための指南書となる一文