中国の若者に人気の、“人間用飼料”とも揶揄される簡易食「若飯(ルオファン)」。(スクリーンショット)
「ご飯すら惜しまれる社会」中国の現実に日本も無関係ではない。

「昼食は3分、心は餓えたまま」 中国で「人間飼料」がブーム【動画あり】

「人間が飼料を食べる時代が来たのか」──そう疑いたくなるような現象が、いま中国で現実になった。

中国のSNSでは「人間用飼料」と呼ばれる代替食「若飯(ルオファン)」に関する投稿が急増し、「3分で食事完了」「30元(約600円)で1日分の栄養補給」とうたうこの製品は、温水を注ぐだけで完成する簡易栄養食。

もともとはあるプログラマーが昼休みすら満足に取れない勤務環境の中で発案し、栄養だけを効率よく摂るというコンセプトで開発されたものだ。現在は粉末、固形、液体と多様な形で展開され、爆発的な人気を博した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で強まる学生監視が、ついに大学寮まで。思想教育を担う指導員が寮に常駐
北京・天安門前を自転車で走ったら、動画が消えた。「なぜ?」と調べた若者がたどり着いたのは37年前の天安門事件。隠した歴史を、検閲が自ら「宣伝」する皮肉
「爆薬」を背負い、「敵を倒す」。中国の建国記念日を前に、幼稚園で今年も「幼児兵」登場
習近平の9月の訪米で、中国側がホワイトハウス内の専用休憩室を要請し、日程には約5時間の空きが設けられたと米紙が報道。健康状態への関心が再び高まっている
中国外交部が高市首相について「日本首相」との肩書を外し、氏名のみで表記。呼称の変化について、矢板明夫氏は中国の政治宣伝でみられる手法と指摘