2025年4月3日、米大統領トランプ氏はエアフォース・ワン機内で、500万ドルで米永住権が得られる「ゴールドカード」を手に記者団に語った(MANDEL NGAN/AFP via Getty Images)

「トランプゴールドカード」に申請殺到 1週間で7万人超

トランプ米大統領が導入した「トランプゴールドカード」のオンライン事前申請が開始されてから1週間足らずで、約7万人が申請待ちの列に並ぶ。この新たなビザ計画は、ラトニック商務長官が主導し、外国人が500万ドルを支払うことでアメリカ永住権を取得できるものだ。

米商務省は6月11日、公式サイト(trumpcard.gov)を開設し、申請希望者が氏名、電子メール、居住地域などの基本情報を登録できるようにした。現在、公式サイトでは事前申請情報の入力のみが可能で、それ以上の詳細情報は提供されていない。

公式サイトには「トランプカードがやってくる(The Trump Card is Coming)」という大きな見出しが掲げられ、「Trump Card」には切り札という意味合いもある。公開されたカードのサンプルには、トランプ氏の肖像と署名、白頭鷲、自由の女神、アメリカ国旗の図柄、そして「500万ドル」の文字が刻まれている。

▶ 続きを読む
関連記事
JD・ヴァンス副大統領が、共和党の中間選挙敗北の主な原因を「イランでの戦争」と分析。既存エリート層による不法移民への恩赦推進を痛烈に批判し、今後の党のあり方を提示した
トランプ米大統領は11月4日、ピート・ヘグセス戦争長官を称賛した。前日には、共和党の中間選挙での敗北に、イラン戦争が影響したことを認めていた。ヘグセス氏の交代を検討しているかと問われると、トランプ氏は「いや、非常によく仕事をしていると思う」と答えた
中間選挙で民主党の「青い津波」が起こり、同党が上下両院の過半数を獲得したことを受け、2029年1月の任期終了まで、トランプ大統領がねじれ状態となったワシントンで政権をどう運営するかに関心が移っている。
米自動車業界が、中国製自動車の輸入・販売や関連ソフトウエア、ハードウエアの使用を恒久的に禁止するよう議会に要求。政府補助金による不公正な競争に加え、情報漏えいや遠隔操作など国家安全保障上のリスクを警戒している
米オラクルがトランプ政権の圧力を受け、中国テンセントとの約70億ドル規模のAI半導体利用契約を中止。中国企業が海外データセンターを通じて先端半導体を確保する動きに、米政府が警戒を強めている