COVID-19ワクチンが入った注射器がCOVID-19ワクチン接種クリニックのテーブルに置かれている。参考写真(Justin Sullivan/Getty Images)

カリフォルニアなど3州 妊婦へのCOVID-19ワクチン推奨を継続 CDCの新指針と異なる対応

2024年6月12日、アメリカの3つの州の当局者が、妊婦が引き続きCOVID-19ワクチンを接種できるべきだと表明し、米国疾病予防管理センター(CDC:the Centers for Disease Control and Prevention)の最新の指針とは異なる見解を示した。

カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州の保健当局者は共同声明で、「生後6か月以上のすべての個人が、現在承認されているCOVID-19ワクチンにアクセスし、接種を選択できるべきであると引き続き推奨する。特に、乳幼児、妊婦、重症化リスクのある他の人々など、ハイリスクの個人を守ることを重視する」と述べている。

CDCは2024年5月、成人向けの予防接種スケジュールを更新し、妊婦へのCOVID-19ワクチン推奨を削除した。米国家庭医師学会などによれば、保険会社は通常、予防接種スケジュールに記載されたワクチンのみを補償する。

▶ 続きを読む
関連記事
「これは巨大なスキャンダルだ」とロン・ジョンソン上院議員は述べた
トランプ政権が難航するCDC局長人事で指名したシュワルツ氏。巨大保険会社の幹部歴を持つ彼女は、コロナ禍の「負の遺産」を隠蔽するのか、それとも真相究明に動くのか。組織改革と利益相反の狭間で揺れる米公衆衛生の核心に迫る
一般社団法人ワクチン問題研究会は2026年4月16日、新型コロナウイルスのmRNAワクチン接種後の健康被害を巡 […]
16日、RFKジュニア保健福祉長官が下院公聴会に初出席した。一部の議員は委員会公聴会にて、ワクチン指針の変更が米国人を危険にさらしていると述べたが、一方でケネディ保健福祉長官を称賛する声も上がった
トランプ大統領がCDC(米国疾病対策センター)の新局長にエリカ・シュワルツ博士を指名。バイデン政権下での「強制」重視の姿勢を批判し、感染症対策という本来の任務への回帰と、科学的信頼の回復を狙う新体制を強調した