世界のデータセンターの半分以上は米国に置かれている。データセンターの建設ラッシュは今後も続く見込みだ。写真は2023年11月9日: アリゾナ州フェニックスに建設中のQTSデータセンターの空撮(Shutterstock)

データセンター誘致に住民が「No」 建設ラッシュのアメリカで

21世紀に入ってクラウドコンピューティングサービスが拡大し、中国との間で人工知能(AI)の開発競争が展開されるに伴い、データセンター需要が国家レベルの重要さを持つようになった。米エネルギー長官のクリス・ライト氏はこれを「マンハッタン計画2.0」と表現する。

データセンターとは、サーバファーム、スーパーコンピュターネットワーク、および暗号資産マイニングなどに使用する施設、設備を指す。現時点でアメリカに存在するデータセンターは数えきれないほど増加している。

世界最大級の統計データプラットフォーム「Statista」によれば、今アメリカには5426棟(2025年3月時点)のデータセンターが存在する。

▶ 続きを読む
関連記事
トヨタとホンダが多数を占める高耐久モデル8車種を紹介。20万マイル超えは通過点とする信頼性の高さと、長く乗るための鍵となるメンテナンスの重要性に注目
最先端のAIモデルが、高度に暗号化された機密ネットワークに侵入する能力を示したとの主張をめぐり、ここ数週間、米 […]
ペンタゴン(米国防総省)は7月10日、UFO文書の新たな第4弾を公開した。この中には、マンハッタン計画に携わった科学者らが参加した会議の議事録も含まれている。
アメリカ大リーグ(MLB)で大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは昨季、ワールドシリーズ連覇を果たした。その偉業をたたえるため、7月23日に連覇を記念してホワイトハウス訪問を予定している。
独立記念日の連休を迎える中、米国東部は今年最も激しい熱波に襲われている。「ヒートドーム」現象の影響を受け、ニューヨークの7月2日の最高気温は摂氏40度に迫り、体感温度はさらに高い44度に達した。