経産省「大川原化工機」冤罪事件で規制の不明確さ認め反省表明 省令改正を検討
横浜市の機械製造会社「大川原化工機」の社長ら3名が2020年、外為法違反容疑で逮捕・起訴された冤罪事件をめぐり、経済産業省が「規制の内容が不明確であり、反省すべき点がある」として、省令の改正を検討する意向を明らかにした。これは、事件の違法捜査を認定した判決が確定したことを受けての対応である。
事件は、同社が生物兵器に転用可能とされる噴霧乾燥機を経産省の許可なく中国に輸出したとして、警視庁公安部が2020年3月に社長らを逮捕したことに端を発する。しかし、起訴直前の2021年7月に検察が公訴を取り消し、無実が明らかとなった。
その後、社長らは東京都と国を相手取り損害賠償を求めて提訴。東京高裁は2025年5月、警視庁と東京地検の捜査が違法だったと認定し、国と都に約1億6600万円の賠償を命じた。国と都は上告を断念し、判決が確定した。
関連記事
2026年8月23日午前2時00分ごろ、関東地方を中心に強い地震が発生した。気象庁によると、この地震による津波の心配はない
一般家庭のインターネット回線やIoT機器をサイバー攻撃の中継点として悪用する「レジデンシャルプロキシが、金融犯罪などのインフラとして広がり、レジデンシャルプロキシを悪用した事案は約28億9千万円に上っており、警視庁なども警戒している
AIの普及で詐欺の手口が巧妙化している。CAPTCHA詐欺、ロマンス詐欺、暗号資産投資詐欺、偽求人、SMS詐欺など、注意すべき20種類の手口と特徴を紹介
インターネットの全トラフィックの半分以上をボットが占める中、中小企業が直面する広告費の浪費やデータ歪みの問題と、AI時代における新たな生存戦略を解説します
AIが二役を演じ、面と向かって嘘をつき、人間を共謀で騙した。 最近、ロイターが背筋の凍るような実際の事件を報じ […]