イメージ画像。(Shutterstock)
収穫より「心の余裕」

畑で「癒やし」を買う若者たち 上海郊外で広がる“週末農園”ブーム

都市の喧騒とストレスに疲れた若者たちが、週末になると鍬(くわ)を手に畑へ向かった──中国・上海郊市外で今、土地を借りて野菜を育てる「レンタル菜園」が静かなブームだ。

目的は食料確保ではなく、癒やしと自己回復で、その背景には、都市生活に対する根深い倦怠感があるという。

化学系企業に勤める32歳の小周(しょう・しゅう)さんは、上海市郊外にある100㎡の畑を年間約2千元(約4万円)で借り、ナスやキュウリ、スイカなどを育てている。週に何度も畑に通い、成長した野菜を収穫する生活は、いまや彼の日常の癒やしだという。「たくさん収穫して自分では食べきれない」という贅沢なお悩みをお持ちのようだが、耕しの日常をSNSでシェアする彼は満面の笑みだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中東情勢の激化の中で、中共の動きが浮上。電子偵察船が米軍を監視し、イラン支援の可能性も指摘される。情報戦が戦局を左右する中、中共の「隠れた介入」の影響はどこまで広がるのか。
中国共産党の官製メディアが「民間人によるスパイを確保した」とする事例を連日報道。だが発生時期や場所は不明で、不自然な点も多い。専門家は「自作自演の可能性」を指摘し、反スパイ意識の世論形成を狙ったものとみている。
4月の中国による米国からのエタン輸入量は80万トンに達する見込みで、過去最高を更新する。この数値は通常の平均水準を60%上回る
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。