収穫より「心の余裕」
畑で「癒やし」を買う若者たち 上海郊外で広がる“週末農園”ブーム
都市の喧騒とストレスに疲れた若者たちが、週末になると鍬(くわ)を手に畑へ向かった──中国・上海郊市外で今、土地を借りて野菜を育てる「レンタル菜園」が静かなブームだ。
目的は食料確保ではなく、癒やしと自己回復で、その背景には、都市生活に対する根深い倦怠感があるという。
化学系企業に勤める32歳の小周(しょう・しゅう)さんは、上海市郊外にある100㎡の畑を年間約2千元(約4万円)で借り、ナスやキュウリ、スイカなどを育てている。週に何度も畑に通い、成長した野菜を収穫する生活は、いまや彼の日常の癒やしだという。「たくさん収穫して自分では食べきれない」という贅沢なお悩みをお持ちのようだが、耕しの日常をSNSでシェアする彼は満面の笑みだ。
関連記事
中国共産党(中共)軍が、ロシアによるウクライナ侵攻で得られた戦訓を分析し、無人機(ドローン)の運用や対抗技術を自国の軍事力強化に活用している。
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
フロリダ、アイオワ、モンタナ、ネブラスカ4州がTP-Linkを相次いで提訴した。Wi-Fiルーターの安全性や中国共産党との関係について消費者に誤解を与えたと主張。TP-Link側は訴えを否定し、独立した米国企業だと反論
中国の10月の大型連休で、各地で数時間の充電待ちが発生し、最長7時間待った例も。充電器の増設が進む一方、需要の集中や設備投資の偏り、業界の過当競争など構造的な問題が浮上