貿易摩擦が激化 EUが中国医療機器入札を制限

欧州連合欧州委員会は20日、中国市場においてEU企業が公正な参入機会を得ていないと判断し、600億ユーロ超の医療機器に関する公共調達から中国企業の参加を排除する方針を示した。この措置により、欧中間の貿易摩擦はさらに先鋭化する見通しだ。

EUは2022年に導入した「国際調達手段」を今回初めて正式に発動し、医療用画像装置、人工臓器、医療用衣服などを含む600億ユーロ超の公共調達案件から中国企業を除外した。この制度の目的は、EU企業に対して他国でも対等な市場機会を確保させることにある。

欧州委員会はこれまでも、中国政府が医療機器入札において自国企業を優遇し、外国企業に対して不利な条件を設けてきたと断じてきた。特に中国メーカーが異常に低い価格を提示する構造により、通常の利潤を追求する欧州企業は競争の場から排除されていると分析している。

▶ 続きを読む
関連記事
中共やロシア、イランはそれぞれ包括的な戦略的パートナーシップ協定を結んでいるものの、北大西洋条約第5条のような集団防衛の動きは見られない
英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、商船三井が所有するコンテナ船が11日未明にペルシャ湾で攻撃を受け船体の一部が損傷したと報じた
心理学者は、世間がUFOについて熱く議論しない理由について、単に証拠が不足しているからではなく、人間の心理の働きが大きく関係している」と指摘した
イタリア政府はこのほど、国家安全保障上の理由から、中国人8人の国外追放を正式決定した。中共産当局によるとみられる「越境弾圧」への関与を理由に明確な法的措置が取られたのは、今回が初めて
著名な中東問題アナリストが、「米国がイランに対して軍事行動を取ったのは、実は中東における中国共産党の布陣を弱体化させ、北京のエネルギーおよび軍事上の支点を断ち切るためであり、将来起こり得る米中衝突に備える狙いがある」と指摘