「タダ飯」に湧く消費者の裏で、疲弊する現場
タダ飯の時代が来た? アリババVS美団 中国で「無料注文」戦争が勃発
中国のIT業界をけん引する巨大企業アリババと、出前・旅行予約など生活密着型サービスを手がける美団(メイトゥアン)が、即時小売(即時配達)・フードデリバリー市場で真っ向から激突した。
両社が繰り広げる「無料注文(中国語:0元購)」クーポン合戦が中国全土を席巻。消費者は歓喜する一方で、アプリはダウン、店舗や配達員の現場が限界を超えたのだ。
7月5日、アリババ傘下の「餓了麼(ウーラマ)」と「淘宝閃購(タオバオ・フラッシュショッピング)」が「満25元で21元引き」「満16元で16元引き」など、大幅な値引きキャンペーンを開始。ユーザーは、実質タダで食事や飲料を注文できた。
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