中国自動車業界で過当競争が深刻化 利益率の低迷招く
中国共産党は、新エネルギー車(EVなど)の世界販売台数が1位となり、輸出台数も日本を超えたと誇示している。しかし、その「輝かしい瞬間」の裏で、重慶市元市長の黄奇帆氏は、中国の経済メディア「貝殻財経(Shell Finance)」が主催する2025年の貝殻財経年会で、「中国の自動車3千万台を売って得た利益は、トヨタ1社の利益に及ばない」と明かした。専門家は、中国自動車業界では深刻で過度な内部競争(内巻)が起きており、1台あたりの利益がとても低く、「話題にはなるが儲からない」状態だと指摘している。
黄奇帆氏は「2025年6月までの中国自動車製造業の利益率はわずか5%であり、3千万台の販売による利益は、日本のトヨタが900万台売った時の利益よりも低い」と述べた。
トヨタ自動車は2025年度(2024年4月~2025年3月)の決算見通しで、純利益が前年度比34.9%減の約1550億人民元(3兆1千億円)と予測した。2024年度の純利益は約2337億人民元(4兆7650億円)に達した。
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