2025年6月23日、石破総理は、総理大臣官邸で記者会見を行った。(提供:首相官邸)

石破首相 退陣の意向固める 8月末までに表明へ

石破茂首相(自由民主党総裁)が、先日の参議院選挙で与党が敗北した責任を取り、「8月末までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた」と毎日新聞や読売新聞などが報じた。

石破首相は、参院選で自民・公明両党が衆参両院で少数与党となった結果を重く受け止めている。首相は今後、8月に予定されている広島、長崎の平和記念式典や国際会議への出席を経て、党内での選挙総括を踏まえて退陣を表明する方針だ。党内では敗北の責任を問う声が強まっており、派閥や一部の議員からは迅速な交代を求める動きが広がっていた。

首相は7月23日午後、自民党の麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相と会談し、参議院選挙の結果や今後の政権運営、さらに自身の進退について協議する。過去の首相経験者と同席して意見交換をするのはきわめて異例であり、党内の結束を保つためにも丁寧な対応が求められている。

▶ 続きを読む
関連記事
駐日中国大使館と日本外務省が、国連憲章の「敵国条項」を巡り、X上で応酬。中国大使館が敵国条項は現在も有効だと主張したのに対し、外務省は、中国も賛成した国連総会決議などを挙げ、同国の主張は過去の合意と相いれないと反論した
高市早苗首相は8月30日、自身のXを更新し、ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことでペルシャ湾内に滞留していた日本人乗組員全員が、すでに脱出したと明らかにした。日本籍船もすべて脱出を完了しているという
法務省出入国在留管理庁は、令和8年10月1日から在留資格の変更許可、在留期間の更新許可、永住許可にかかる手数料を改定する。経済的に困窮する人への減額措置なども含まれる
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し