ボーイング737 MAX機。737 MAX 7はMAXシリーズの中で最も航続距離が長い機種になる。(Photo by Stephen Brashear/Getty Images)

ボーイング社737 Max 2つの新型機の納期が延期

アメリカの航空機メーカー、ボーイング社の最高経営責任者(CEO)、ケリー・オートバーグ氏は、7月29日、737 Maxシリーズの新型2機種の納入がさらに遅れ、2026年になる見通しであることを正式に発表した。

納入が遅れているのは「737 Max 7」と「737 Max 10」という機種であり、特にMax 7は、当初2022年に認証を受ける予定であった。しかし、エンジンに取り付けられている「防氷システム」に問題があることが判明し、いまだに解決されていない状況である。

防氷システムとは、寒冷地や高高度で飛行する際に、エンジンが氷で覆われるのを防ぐための安全装置である。この装置が正常に作動しない場合、エンジンの過熱による破損や、部品の飛散によって機体に損傷を与える危険があるとされている。

▶ 続きを読む
関連記事
米国で2026年中間選挙の投票が始まった。共和党が上下両院の多数派を維持できるかが焦点。オハイオ、アイオワ、ミシガンなどでは上院議席をめぐる接戦が続き、トランプ政権2期目への評価も問われる
ホワイトハウス公式文書に基づき、トランプ第2期政権の主要施策と実績を解析。国境警備、減税、エネルギー独立、DOGEによる行政刷新など、主要公約の実現成果を網羅的に詳解する
ミシガン州の上院選最終盤で、民主党のスティーブンス下院議員が共和党候補支持へ転換。反ユダヤ主義広告を巡る対立が引き金となり、党を揺るがす事態に。異例の寝返りがもたらす波紋を追う
米連邦最高裁は中間選挙前日、非市民の投票が疑われるカリフォルニア州の郵便投票約2万枚の隔離を求めた司法省の緊急申し立てを却下した。トランプ政権の訴えは下級審に続き退けられた形となる
米ミシガン州上院選で、民主党のスティーブンス下院議員が自党候補ではなく共和党のロジャース氏支持を表明し波紋を呼んでいる。両陣営・関係者の反応を5つのポイントで解説する