2025年3月28日、コンテナ船が停泊していた米国ロサンゼルス港。(John Fredricks/英語エポックタイムズ)

トランプ大統領令 新たな相互関税 税率は10%から41%の範囲

7月31日、アメリカのトランプ大統領は、行政命令に署名し、世界68か国および欧州連合からの輸入品に対する「相互関税」の調整を命じた。新しい税率は、8月7日から適用される。ホワイトハウスは、この措置を通じて、アメリカが経済主権を回復し、長期にわたる物品貿易赤字によって、高まった国家安全保障上のリスクに対応する方針を示した。

行政命令では、トランプ大統領が「国際緊急経済権限法」などの法的根拠を明示し、恒常的な貿易不均衡を国家安全保障と経済に対する「異常かつ重大な脅威」と見なしたうえで、全国的な緊急事態の発動を宣言した。

命令書は、一部の外国パートナーが長年にわたりアメリカ製品に対して、不公正な関税や非関税障壁を設け、アメリカの製造業や輸出、重要なサプライチェーンに深刻な影響を及ぼしてきたと指摘した。そのため、連邦政府として「必要かつ適切」と判断し、追加的な課税措置を実施することとした。

▶ 続きを読む
関連記事
イスラエル専門家が指摘:トランプ氏の軍事行動はイラン・ベネズエラを打撃し、中共の石油パイプラインを断つ「酸素戦争」。旧秩序を破壊し、権威主義体制の瓦解を促す新地政学
パナマ当局が香港CKハチソン傘下のパナマ港湾会社オフィスを捜索。最高裁が港湾契約を違憲判断し、政府がターミナル接収。中共が非難する中、パナマ大統領は法の支配を堅持と強調
米国際貿易委員会(USITC)が2月26日、中国の最恵国待遇(PNTR)撤回時の経済影響調査を開始。6年間の影響を検証し、8月報告予定。トランプ大統領の訪中を前に、米中貿易摩擦再燃の兆しかも
トランプ米大統領は2月19日の平和委員会で、国連への資金提供と機能強化を表明。「国連を再生させる」と強調し、米国が支援して持続運営を確立すると語った。過去の削減方針から転換か
ルビオ米国務長官のミュンヘンでの演説は多くの欧州指導者を不安にさせたが、それでもなお、万雷の拍手で迎えられた