2025年6月6日、スリランカのコロンボ近郊でチクングニア熱の増加に対抗するために殺虫剤霧を散布する市職員。2025年3月中旬までに保健当局は、コロンボ、ガンパハ、キャンディ地区の定点サイトから173件のチクングニア熱症例を報告した。この流行は主に41歳から60歳までの人々に影響を及ぼしている。(写真提供:Akila Jayawardena / Middle East Images via AFP)

チクングニア熱が拡大 中国6省を最高リスク区に指定

中国広東省で発生したチクングニア熱の流行が、すでに外省へ拡大しつつある。北京、湖北、湖南などの地域にとどまらず、現在は香港、マカオ、台湾へも広がっている。現時点で中国では6つの省が1類感染防止区域に指定された。

しかし、中共当局は感染者数が減少傾向にあると主張しながらも、キャンペーン型の防疫を開始し、さらには自宅訪問で子どもに強制的に採血するなどの措置も取っており、非難と疑問の声が上がっている。当局の言行不一致の背後にはどのような真実が隠れているのだろうか。

広東仏山市で今年6月初頭に発生したチクングニア熱について、当局は7月15日になってようやく公表した。8月12日、中共国家疾控局は公告を発表し、広東省、浙江省、福建、海南、雲南、広西チワン族自治区の6つの省・区においてチクングニア熱を1類区域に指定した。これは、これらの省がいずれも最高リスクの感染防止区域に該当することを意味する。

▶ 続きを読む
関連記事
米海軍に所属していた中国出身の水兵、魏金超被告が、中共のためにスパイ活動を行ったとして、連邦裁判所から禁錮200か月の実刑判決を言い渡された
中国・河南省新蔡県の高校で、男子生徒が校内で死亡する事件が発生した。公安当局は速やかに「刑事事件ではない」と発表したが、あまりに早急な結論であったことから、多くの市民が強い疑念を抱き、数日間にわたって抗議活動が続いている
中国では旧正月を前に、インフルエンザやライノウイルス、RSウイルスなど複数の呼吸器系ウイルスが同時に流行しており、年齢を問わず突然死が増加している。特に南部地域ではライノウイルスの感染拡大が顕著で、医療現場は逼迫している。
トランプ米政権は14日、ベネズエラ政権が拘束していた複数の米国人を釈放したと発表した。米政府当局者は「建設的な動き」だと評価している
日本は1月12日、南鳥島周辺の水深6000メートルの深海からレアアースを回収する世界初の試験採取を開始した。中共がレアアースを戦略資源として利用してきた中、専門家は、日本が対中依存からの脱却を進める転機になるとみている