広州市の工事現場で子犬を生贄にする地点まで強引に引きずる中国国営企業の作業員、2025年8月12日。(映像よりスクリーンショット)
無神論を掲げる政権下で続く迷信と命の軽視

犬を「生贄」に 中国中央企業の残虐な儀式に非難噴出【動画あり】

中国広東省広州市の工事現場で、同国国営企業「広州中鉄二十五局」の作業員が黒い犬を生き埋めにする映像がネット上で拡散され、大きな批判を呼んでいる。

問題の行為は「打生樁(いけにえ)」と呼ばれる迷信的な儀式で、8月12日、同社が手掛ける高架橋の工事現場で行われたとされる。事情を知る人物からの告発によると、現場関係者は「邪気払い」のためにこの行為を行ったという。当時、複数の作業員が黒い犬を強引に儀式の場所まで引きずり、土をかけて生き埋めにした。その間、犬は苦しげな悲鳴を上げ続けていたという。さらに、犬の生き埋め動画を投稿したのは、ほかならぬ儀式の実行者本人だった。

 

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した