2025年8月18日、東京の飯倉迎賓館での共同記者会見に出席するドイツのヨハン・ヴァーデプル外相(左)と日本の岩屋毅外相(写真提供:山崎雄一/AFP)(写真提供:YUICHI YAMAZAKI/AFP via Getty Images)

岩屋外相と独外相が会談 中共の軍事拡張に共同で対抗

8月18日、ドイツのヨハン・ヴァーデフール外相が東京を訪問し、岩屋毅外相と会談。会談後の共同記者会見で、ヴァーデフール外相は、ウクライナでの早期停戦に向けG7が結束していくことを確認したほか、中共が台湾海峡や南シナ海、東シナ海で一方的に現状を変更し、地域の安全を深刻に脅かしていると非難した。

ヴァーデフール外相は、「ドイツと日本は、インド太平洋地域において共通の安全保障上の利益を有しており、特に台湾海峡や南シナ海、東シナ海の情勢は両国に深く関わっている」と指摘。

その上で、「こうした緊張状態は、我々双方にとって大きな懸念となっている。中国は、繰り返し、公然と、あるいは隠れて一方的に現状を変更し、自国の利益のために国境の線引きを変えている」と懸念を表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
ロシア連邦保安局(FSB)は、極東サハリン州ユジノサハリンスクに駐在する北海道新聞の30代男性記者をスパイ容疑で拘束・逮捕。記者はモスクワに移送され、現地の裁判所は12月12日まで約2か月間の勾留を認めた。
報道写真やストックフォトを提供するGetty Imagesが破産手続きを開始へ。主要債権者と債務再編で合意し、2026年末までの非公開化を計画する。生成AIの普及による画像市場の変化も背景にあるとみられる
米国務省が2026年版「人身売買報告書」を公表。中国の強制労働政策に加え、東南アジアで拡大するオンライン詐欺拠点の実態を指摘。強制労働や監禁、先端技術の悪用など、国境を越える犯罪ネットワークに警鐘を鳴らした
EUのドンブロウスキス経済担当欧州委員は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らないと述べ、他分野でも是正を求める方針を示した