令和7年7月23日、記者会見する石破首相(提供:首相官邸スクリーンショット)

インドに10兆円民間投資 石破首相が印首相との会談で確認へ

政府は、インドに対して今後10年間で10兆円の民間投資目標を新たに設定している。各種報道機関が報じた。

石破茂首相は29日、29~31日の日程で来日する予定のモディ印首相と首相官邸で会談し、成果文書に新たな民間投資目標を盛り込む見通し。民間投資を後押ししたい考えだ。

2022年3月の日印首脳共同声明においても、岸田前首相が今後5年間で日本からインドに対し5兆円規模の投融資を実現すると表明していた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾を訪問している自民党の河野太郎元外相らが26日、頼清徳総統と会談した。河野氏の訪中は11年ぶり。
木原官房長官は26日、米議会の対日攻勢を強める中共政権を非難する決議案の提出について「歓迎する」と表明。決議案は、中共が日本に対して行っている経済的、軍事的、外交的な威圧行為を非難し、緊張緩和に努めてきた日本の姿勢を評価している。
頼清徳総統は、訪台した日本の国会議員団と会談し、サプライチェーンのリスクや経済安全保障を巡り、日台の連携を一層深める必要性を強調した。
高市総理は著名クリエイターらと意見交換を行い、日本文化の世界発信を表明。外交現場で実感した「コンテンツの力」を背景に、550億円の基金を活用し、成長戦略として産業を強力に支援
日本とメルコスールは「戦略的パートナーシップ枠組み」を創設。貿易やGX分野で協力を深め、未来志向の経済関係を築く堅固な基盤を提供する。年明けには初会合を予定し、将来の経済連携に向けた議論を加速させる