(Shutterstock)

そのサングラスは大丈夫? 正しいサングラスの選び方

日差しが強い夏、サングラスは目の健康を守るために欠かせない道具です。しかし、正しいサングラスを選ばなければ効果的に目を保護することはできません。多くの人は「価格が高く、レンズの色が濃いほど防護機能が優れている」と考えがちですが、専門家はそうではないと指摘しています。実は簡単な方法で、サングラスの良し悪しをその場で見分けることができます。

サングラスは紫外線(UV)から目を守る役割があります。紫外線(UV-Aを含み、特にUV-B)は目の表面や角膜、水晶体を損傷し、白内障や黄斑変性症など、視力に永久的なダメージを与える眼疾患を引き起こす可能性があります。

米国眼科学会(AAO)が公式ウェブサイトで発表した情報によると、サングラスは高価だからといって保護効果が高いわけではありません。「100%紫外線カット」の表示がある薬局のサングラスの方が、保護機能のない高級ブランド品よりも価値があるとしています。

▶ 続きを読む
関連記事
温めるだけ…のつもりが、実はNG行動だらけ?密閉・加熱ムラ・容器選びなど、電子レンジで多くの人が犯す6つのミスを専門家が解説。料理の仕上がりも安全性も変わる“正しい使い方”がわかる実用記事です。
なぜエレベーターには必ず鏡があるのか――身だしなみチェック以上の「本当の理由」をご存じですか?安全、心理、利便性…専門家が明かす意外な目的を読めば、明日から見方が変わります。
iPhone紛失後に届く「海外で発見」メッセージ──それ、実は巧妙なフィッシングかもしれません。Apple公式も警告する最新手口と、あなたを守る対策を分かりやすく解説します。
イチゴを2週間も新鮮に保つ裏ワザ!レモン汁や酢を使った簡単な洗い方で、傷みやすいイチゴを長持ちさせる。さらに“ヘタ”で作る絶品シロップも。
旅先でつい借りたくなるタオルや歯ブラシ、カミソリ──実は感染リスクが潜む“絶対に共用NG”な3品。専門家が指摘する理由と、知らないうちに広がる細菌・ウイルスの危険性をわかりやすく解説します。