今は花が咲き誇る春の季節です。スーパーや花屋で花束を買って部屋に飾り、春らしい雰囲気を楽しんでいる方も多いでしょう。ただし、切り花はすぐにしおれてしまいやすいものです。少しでも長く楽しむために、保存期間を延ばす方法はあるのでしょうか。
イギリスの『デイリー・エクスプレス』の寄稿者であるキャサリン・マクフィリップス氏は、日常生活に役立つアイデアをよく紹介しています。3月16日に掲載された記事の中で、スーパーで買った花束をより長持ちさせる方法を紹介しました。
マクフィリップス氏によると、購入した花束は花瓶に生けているものの、数日でしおれてしまうことが多く、残念に感じていたといいます。
しかし最近、花束を家に持ち帰った後に少し手を加えるだけで、花瓶の中でより長く楽しめる簡単な方法を見つけたそうです。
この方法は特別な手間は必要ありません。たった10秒でできるもので、花瓶を窓辺から少し離すだけです。一見不思議に思えるかもしれません。室内植物は日光が必要とされるため、切り花も窓辺に置いたほうが長持ちすると考えがちだからです。
しかし彼女の検証によると、花瓶は窓の近くには置きつつ、直射日光が当たらない位置に置くのが良いとのことです。こうすることで、適度に光を取り入れながら、ガラス越しに発生する強い熱の影響を避けられます。
さらに、北向きや東向きの窓がある部屋に置くのも良いとされています。朝のやわらかな光を取り入れやすく、午後の強い日差しよりも花への負担が少ないためです。

また、彼女はキッチンのテーブルに花瓶を置いており、窓やシンクに近いため、こまめに状態を確認したり水を足したりしやすいといいます。ただし、フルーツの近くには置かないよう注意が必要です。
果物はエチレンガスを放出し、成熟を促す働きがあります。これは果物を美味しくする一方で、花や植物に影響を与え、しおれを早める可能性があります。
花をできるだけ新鮮に保つためには、家の中でも涼しい場所に置くことが勧められます。気温が高いと代謝が活発になり、水分の失われるスピードが速まるためです。
彼女は料理をする際には花瓶をキッチンから移動させ、リビングの隅に置いているそうです。その結果、購入から1週間経っても、花は買ったばかりのように鮮やかな状態を保っていると感じているといいます。
また、花瓶を清潔に保つために2日に1回は水を交換しているとのことですが、それ以上に重要なのは、花を適した場所に置くことだと考えているそうです。
なお、イギリスの花店でブランドマネージャーを務めるマリアム・ガニ氏も、花を長持ちさせるいくつかの方法を紹介しており、その一つとして、花瓶に1ペンス硬貨を入れるという工夫を挙げています。
ガニ氏によると、この昔ながらの方法が役立つ理由の一つは、1ペンス硬貨に含まれる銅に抗菌作用があるためとされています。
(翻訳編集 解問)
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