建設中に崩落した尖扎黄河特大橋。(映像よりスクリーンショット)
冷酷な発表に国民の反発を招いた

施工を担った国営大手「業績に影響なし」が火に油 中国・黄河大橋崩落で12人以上死亡【動画あり】

8月22日未明、青海省で建設中だった川青鉄道の「尖扎(せんさつ)黄河特大橋」が完成目前に突如崩落した。12人が死亡、4人が行方不明となる大惨事の直後、施工を担った国有大手・中国鉄道集団(中鉄集団)が発したのは「業績に重大な影響はない」という冷酷な一文。人命より利益を優先する姿勢に、中国国民の怒りが爆発している。

崩落の直接原因は、橋を支えるワイヤーロープと本体を結ぶビームアンカーの切断とされる。浙江工業大学土木工学教授・彭衛兵氏と、米国の橋梁設計専門家・竹学葉氏はいずれも「ロープの材質不良か施工の不備が主因」と一致して指摘。

さらに工期遅れを取り戻すため、夜間を含む突貫作業が続いていたことも判明しており、無理な施工と安全管理の甘さが事故を招いたとの見方が強まっている。粗悪な資材、手抜き施工、強引な日程。いずれも人命を軽視した結果であり、崩壊は“必然”だったと感じざるを得ない。

▶ 続きを読む
関連記事
9日に行われた中共外交部の記者会見で、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」の中国駐在記者による質問が波紋を呼んだ。記者は、エストニアのマルグス・ツァフクナ外相が「プーチンの友人は天国、地獄、あるいは刑務所にいる」と述べた発言を引用し、中共側の見解を求めた。
米中首脳会談に向けた調整の難航や、入国禁止措置を受けているルビオ国務長官の同行、会談直後の台湾向け武器売却の可能性などが重なり、中共側は面子維持に苦慮するとみられている。
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
北朝鮮による拉致被害者家族会と「救う会」の集会で、米国の対イラン攻撃やベネズエラへの軍事介入が金正恩に「大きな衝撃」を与えていると分析。現在、金正恩は妹の金与正に米国の動向をリアルタイムで毎日報告させている
米空軍大学の研究機関は、中国ロケット軍の核弾頭管理体制を分析した報告書を公表した。備蓄施設や輸送経路の実態を追跡し、管理の弱点も指摘している。専門家は、米国が情報公開を通じて中国に圧力をかける戦略的抑止の狙いがあるとみている。