2010年9月5日に江蘇省連雲港市の港で撮影されたもので、装載機がレアアース鉱物を含む土壌を運んでいる様子。(STR/AFP)

トランプ大統領が中国に警告 磁石供給とレアアース規制で200%関税も

アメリカのトランプ大統領は中国による磁石供給停止に対し、最大200%の関税も辞さない姿勢を表明した。

8月25日、アメリカのホワイトハウスでトランプ大統領と韓国の李在明大統領が首脳会談を行った。トランプ大統領はオーバルオフィスで報道陣に対して発言し、中国が「世界の磁石市場を完全に支配した」と強調した。さらに「我々アメリカに磁石の供給が途絶えれば、200%の関税かそれに類する厳しい経済制裁を課す必要がある」と警告した。

トランプ大統領は「我々の持つ交渉上の切り札は中国のそれより遥かに強力だ。しかし、その切り札を使えば中国に壊滅的な打撃を与えることになる。現時点では、それを使う意思はない」と述べ、交渉での余裕と強さを誇示した。この「切り札」が具体的に何を意味するのかは明らかでないが、アメリカの経済力や政治的影響力である可能性を指摘している。

▶ 続きを読む
関連記事
米ホワイトハウスは1月7日、トランプ政権が「米国の利益に合わない」と判断した66の国際機関や国際的な枠組みから離脱したと発表した。国連関連を含む広範な組織が対象
米トランプ政権は、外国から米大学への資金提供を公開する新ポータルを開設した。カタールや中国が数十億ドル規模で上位に並び、学術分野を通じた対外宣伝や影響力行使への警戒が強まる
「グリーンランドのいたる所がロシアや中国の船で埋め尽くされている。国家安全保障の観点から、我々にはグリーンランドが必要だ」とトランプ氏は述べた
米国がベネズエラのマドゥロ大統領を空爆で拘束。中国ネットは「逃げ場のない亀」「2026年最初の朗報」と大興奮。中共特使との会談直後だけに「習近平の関与?」と皮肉が飛び交い、「次は中共高官」と期待高まる
米軍はベネズエラのマドゥロ氏拘束作戦を完遂。トランプ大統領は米国民に演説。暫定統治と石油産業への巨額投資、「トランプ・コロラリー」による議会承認なき軍事行動の正当性主張など9つの要点をまとめた