2025年8月7日、ワシントンの連邦捜査局(マダリナ・キルロイ/大紀元)

FBIが米国市民の情報流出を指摘 中共がサイバー攻撃を実施

米連邦捜査局(FBI)のサイバー犯罪担当者は、中国共産党(中共)政府に関連するとされるサイバー攻撃グループ「ソルト・タイフーン」が、数百万人分のアメリカ市民の個人情報を不正取得したと明かした。専門家によると、この事案は中共側によるサイバー攻撃の無謀さと倫理観の欠如を示すもので、従来のスパイ活動の枠を大きく逸脱していると指摘した。

FBIサイバー部門の副主任であるマイケル・マクティンガー氏は、「中共が支援する『ソルト・タイフーン』によるサイバースパイ活動は、少なくとも6年前から続いており、多くのアメリカ国民の個人情報が盗まれている可能性が高い」と述べた。「ソルト・タイフーン」はこれまでに約200社のアメリカ企業に対して不正侵入を行っており、通信大手ベライゾンやAT&Tも被害に含まれる。

アメリカの法執行機関および情報機関は、他の12か国と共同で警告を発表した。進行中のサイバー攻撃は、アメリカ通信会社9社や政府関連ネットワークの範囲を大きく超えているとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の港でパナマ船籍船舶の検査や出港停止が急増している。パナマ政府は代表団を中国に派遣し、海上輸送協定の更新や港湾国監督をめぐる問題について協議する
FIFAが出場停止だった米代表FWバロガンの処分が1年間猶予され、次戦出場可能に。トランプ米大統領は歓迎、対戦相手のベルギーは「欧州のエイプリルフールか」と猛反発した。
人口約50万人のカーボベルデが強豪相手に健闘。アルゼンチンに惜敗も称賛の声が広がる一方、中国代表への失望も再び注目を集めている
オーストラリアが太平洋島しょ国との安保連携を強化。ラグビーを活用したスポーツ外交で、中国共産党の影響力拡大をけん制する動きが進んでいる
石油生産国の連合体「OPECプラス」は7月5日、8月から原油生産量をさらに引き上げることを決定したと発表した。ホルムズ海峡が徐々に再開され、国際原油価格が下落する中で、世界の原油供給を増やすことになる。