9月2日、台湾の頼清徳総統が来賓一行と記念撮影に臨んだ。(中華民国総統府提供)

頼総統が東京大の研究会と面会 「非レッド・サプライチェーン」構築呼びかけ

台湾の頼清徳(らいせいとく)総統は9月2日午後、東京大学の「両岸関係研究グループ」の訪問団と会談を行い、同訪問団が長年にわたり台湾海峡の情勢およびインド太平洋地域の平和と安定に注目してきたことに謝意を示した。

挨拶において頼総統は、東京大学の松田康博教授をはじめ日本の学界関係者を再び総統府に迎えられたことに喜びを表し、頼総統は「交流を通じて台日間の協力と友情を一層深化させていきたい」との期待を示した。

さらに頼総統は、日台関係は極めて緊密であると述べ、日本政府が国際社会の場において台湾海峡の平和の重要性を繰り返し強調してきたこと、また石破茂首相が台湾で発生した台風および豪雨災害に際し見舞いと支持を寄せたことに感謝の意を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
対中貿易赤字と中国の過剰生産への警戒を背景に、EUが対抗措置を強めている。独仏も「貿易バズーカ」の導入を共同で要求。協力重視から経済安全保障重視へと転じるEUの対中政策と、経済対立が激化するリスクを読み解く
EUは中国製ハイブリッド車などのEU向け輸出抑制で中国側と合意。対象車の輸出台数を半分以上減らせるとするが、具体策は未公表。対中貿易赤字は1日約1773億円に上り、貿易不均衡の是正が課題となっている
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析