米韓会談で新ビザ創設検討 韓国人労働者拘束の再発防止へ
韓国のチョ・ヒョン(趙顯)外相は9月10日、米韓両国が新たなビザ制度の創設について協議を進め、今後韓国人労働者がアメリカで工場建設などに従事する際に拘束される事態を防ぐ方針であると述べた。
ICEなど複数の執行機関は9月4日、現代自動車グループとLGエナジーソリューションがジョージア州で運営する合弁バッテリー工場の建設現場で摘発を実施し、475人の労働者を拘束した。このうち約300人が韓国籍だった。
チョ外相は同日、ホワイトハウスでマルコ・ルビオ米国務長官と会談後、アメリカ側から「今回の拘留が今後の再入国申請に悪影響を与えることはない」との保証を得たと表明した。
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