チャーリー・カーク氏暗殺 ルビオ国務長官「称賛者に米国ビザ発給拒否」と発表
アメリカの保守派運動家チャーリー・カーク氏がユタ州で射殺された事件を受け、ルビオ米国務長官は9月16日、同事件の称賛者にビザを発給しない方針を明らかにした。
同長官は、現時点で実際にビザが取り消された人物がいるかどうかは不明とした上で、今後一部のビザが取り消される可能性は高いと述べた。
「必ずビザが取り消される人物が出ると確信している」と語り、イスラエルを離れる直前の現地時間16日未明、記者団に見解を示した。「世の中には、他人を殺すことが良い考えだと思い込んでいる愚か者が少なからず存在する」と述べた。
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