米保守系活動家チャーリー・カーク氏の大規模追悼式 全米から数万人参列
9月21日、アメリカ、アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムの周囲には長蛇の列が伸び、全米から集まった数万人がチャーリー・カーク氏の追悼式に参列するために詰めかけていた。
エポックタイムズの取材では、多くの参列者が赤・白・青の服をまとい、星条旗を掲げている様子が見られた。なかには「I am Charlie」と書かれたTシャツを着た人々もいた。
収容人数7万3千人の会場に入りきらない人々のために、屋外にあふれ用のスペースが設けられていた。会場に入れないことを悟り、落胆した表情で立ち去る数百人の姿も確認された。
カーク氏の追悼式には、ホワイトハウス首席補佐官スージー・ワイルズ氏、タッカー・カールソン氏、国家情報長官トゥルシー・ギャバード氏、国務長官マルコ・ルビオ氏、国防長官ピート・ヘグセス氏、保健福祉長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏、ドナルド・トランプ・ジュニア氏、副大統領JD・ヴァンス氏、そして大統領ドナルド・トランプ氏らが登壇予定である。カーク氏の妻エリカ・カーク氏もスピーチを行うことになっている。
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