夫の暗殺犯を赦す エリカ・カーク夫人 追悼式で語った「愛と信仰」
米アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムで9月21日に営まれたチャーリー・カーク氏の追悼式。数万人の参列者が見守る中、エリカ・カーク夫人は、夫チャーリー・カーク氏の追悼スピーチの壇上に立った。涙を拭いながら彼女は語った。
「11日前、神は夫を御もとに召された。チャーリーは自分の意志ではなく、神の意志を行うことを何よりも望んでいた。痛みに包まれた11日間だったが、『みこころのままに』という祈りの言葉にこれまでにない慰めを感じている」
暗殺の翌日、エリカ夫人はユタ州の病院で夫の遺体と対面した。
関連記事
トランプ政権が極左集団アンティファを外国テロ組織(FTO)に指定する計画を進めている。FTO指定により、連邦政府の国際捜査権限が大幅に強化される見通しだ。
トランプ大統領はカーク氏の32歳の誕生日に、大統領自由勲章を追贈。妻エリカ氏が受章し、米国の保守運動に新たな影響。
家族・経済・信仰の破壊を進める文化マルクス主義と戦った保守系活動家、チャーリー・カーク暗殺の背後にある巨大な陰謀を暴く。
先週、「ターニングポイントUSA」の創設者チャーリー・カーク氏を追悼する集会に20万人が参加し、「赦し、信仰、伝統の復興」という力強いメッセージが発せられた。新唐人の記者は、ワシントンD.C.で人々の思いを取材した。
米人気司会者ジミー・キンメル氏の番組が打ち切られ「検閲論争」が勃発。深夜番組は長年「反トランプ」で視聴者減少する中、チャーリー・カーク殺害事件をめぐる発言が打ち切り決定打となった。