デンマーク警察 オールボー空港を一時閉鎖 無人機の侵入で航空安全に警戒強まる
デンマーク警察は9月25日未明、複数の無人機が空域に侵入したことを受けて、オールボー空港(Aalborg Airport)を緊急閉鎖したと発表した。これにより複数の便が影響を受けた。2日前にはコペンハーゲン空港も無人機の出現により4時間閉鎖されており、再び空港が妨害を受けたことで、欧州全体で航空安全への警戒が強まっている。
警察によれば、空港周辺で「1機以上」の無人機が出現し、ライトを点灯していたという。最初の目撃は24日午後9時44分(グリニッジ標準時)で、25日未明になっても離脱していなかった。無人機の飛行パターンはコペンハーゲンの事案と類似しているが、同一の発信元によるものかは現時点で確認されていない。また、オールボー空港は軍用基地としての役割も担っているため、デンマーク軍にも影響が及んでいる。
欧州航空管制機関「ユーロコントロール」は、オールボー空港の離着陸数を「ゼロ」に設定し、25日午前4時までに少なくとも3便が他の空港へと目的地を変更した。
関連記事
カナダ初の「外国影響力登録制度」が施行された。外国政府などを代表して政策決定や政治活動に影響を及ぼす個人・組織に登録を義務付け、違反には最高100万カナダドルの罰金が科される
米軍は、小型ドローンをレーダー上で「偽の戦闘機」に見せかける「空中発射デコイ」と呼ばれる技術を運用している
世界各地で最高気温の記録更新が相次いでいる。なぜ今年の夏はこれほど暑いのか。エルニーニョ現象、ヒートドーム、都市のヒートアイランドという3つの要因から、記録的な猛暑の仕組みを分かりやすく解説
中国が米国産大豆約49万トンを購入した。9月の米中首脳会談を前に、中共政府系の買い手が購入を拡大しており、今後の輸入増加や関税撤廃の行方に注目が集まっている
スペイン飛び地セウタで88人死亡の越境事件を受け、欧州委員長フォン・デア・ライエン氏はEU域外国境の管理強化と物理的障壁設置をサンチェス首相に要請。加盟国間では移民政策を巡る対立も深まっている。