繰り返される隠蔽とごまかし、消費者は自ら身を守るしかない
またも「有害ナプキン」 中国で繰り返される消費者軽視の現実
中国の生理用ナプキンから、発がん性の可能性がある化学物質・チオ尿素が検出されたと中国メディア「新京報」が報じ、波紋を広げている。
報道によれば、消費者団体が市販の生理用ナプキンを検査機関に依頼したところ、著名ブランドの複数のサンプルから規定を大きく超えるチオ尿素が検出された。しかも「より安全で高品質」と宣伝されていた製品の一部からも、極めて高い濃度が確認されている。
チオ尿素は、国際がん研究機関(IARC)により「発がん性の可能性あり(グループ3)」に分類されている。長期間さらされると、甲状腺機能の低下や生殖機能の障害、肝臓への毒性など、人体に幅広い悪影響を及ぼす可能性がある。
関連記事
6歳の女児が、実験的な遺伝子編集治療を受けた後に死亡した。中国ではこうした試験を実施するための基準が異常なほど低く、研究型病院の承認さえ得れば、研究者はこのような議論を呼ぶ臨床試験を進めることができる。
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
高級ブランド大手エルメスのアクセル・デュマ執行会長は、消費動向を判断する指標として豚肉価格に注目していると明らかにした。豚の生体価格は約10年ぶりの低水準に落ち込み、養豚企業の赤字も拡大している
中国系カナダ人の女性はNATOでの実習中にスパイ活動を行った疑いで逮捕された。中共が海外人材を利用してひそかに情報を収集する手法に、改めて批判が集まっている
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も